5月25日(土)、浦和駒場スタジアムにて開催されたWEリーグ「三菱重工浦和レッズレディース」のホームゲーム最終戦の前座試合を、U-12県女子トレセン36名が2チームに分かれて行いました。
スタジアムでプレーする機会はもちろん、フルピッチで正規のゴールで試合するのも初めての経験でした。
前日に県スタッフの皆さんでオンライン会議を開催して、素晴らしい試合になるようにビルドアップから幅や頂点の意識付けを心がけることなどを確認して当日臨みました。
プレーヤーたちは、まだ県トレセンとして選考会が終了したばかり。これから1年間活動していくという、立ち上げ間もない中での試合でしたが、ベンチからのコーチングをすると、理解の速さは素晴らしく、プレーが改善していきました。
観客がいるスタジアムでプレーできた喜びは彼女たちにとって、大きな経験になったと思います。世界を目指し、なでしこジャパンのメンバーになるなど、この中から1人でも多く活躍するプレーヤーが出ることを期待します。
今回、このような素晴らしい環境を提供していただき、ありがとうございました。(U-12男女トレセンダイレクター/鳴島吉和【飯能ジュニアSC】)