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U15県トレセン報告1027

10月27日、茨城県の鹿島学園高等学校で、栃木県トレセンと試合を行いました。

結果は、

前半0-1

後半1-1

合計1-2

でした。

 

前回の活動では「スコアリング」をテーマに、山田純輝リードコーチが設定したフォーメーションに沿って実践的なトレーニングを行いました。その成果を、この試合でどう表現できるのかを期待していました。

 

しかし、インサイドハーフのインナーラップやサイドバックのオーバーラップなどが少なく、物足りないものとなりました。

 

全体的に仲間の距離が遠く、オフザボールでのアクションが少なかったように感じました。

ただ相手の背後を取ろうとする動きは見えたので、相手の守備組織に合わせて効果的なポジションを全体で共有する事を次の攻撃面の課題として臨んでいきたいと思います。

 

守備面でも、お互いの距離感が良くなく前線からのプレスがなかなか効果的ではありませんでした。そのため、後手に回りスペースを与えるだけになってしまいました。

どこからボールを追って、どこでボールを奪うかを明確にしたトレーニングの必要性を感じました。

 

今年度の活動はこれで終わりです。プレーヤーの皆さん、お疲れさまでした。来年度へ向けて、スタッフ間で課題と目標を明確にして関東ブロック大会、滋賀県で開催される国民スポーツ大会に挑みたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。(U15県トレセンGKコーチ/堀越亮輔【山村国際高校】)