9月8日から11月17日までの日曜を利用し、C級5コースが実施されました。参加者は高校生2人を含む、男性13人でした。
幅広い年齢層でしたが、人数があまり多くなかったせいか、驚くほど早く打ち解けました。中には、他の球技をやっていたとのことで「サッカーは学生時代の体育の授業以来数十年ぶり」という方もいらっしゃいましたが、楽しそうに実技に取り組んでいらっしゃったのが印象的でした。皆さん、講習会が終わるころには確実にサッカーがうまくなったと思います。
指導実践では、参加者はチューターから『何が上手くいっていて、何が上手くいっていないのか』というアドバイスを聴きながら、指導の“根っこ”の部分を理解しながら積極的に取り組んでいました。
筆記試験では単に覚えた知識を問う内容ではなく、学んだ知識で自分の指導実践を振り返るようなものとしました。講義では熱中症対策と応急処置、自立した選手を育てる心がけ、発育発達と一貫指導に関する重要な知識を提供しました。C級講習会は、参加者がサッカーの指導を深く学ぶ有意義な時間になっていると思います。
大きな怪我もなく無事全日程を終了いたしました。みなさんお疲れ様でした。(チューター/髙島敏之)
コースマスター/髙島敏之
チューター/山﨑 稔・浅見 斉・淀川知治・山本 大・山原伸治・福田直史・笹川智久・阿部健作