12月8日(日)、SFAフットボールセンターにて、山梨県トレセンU-14と関東交流戦を行いました(30分×4本)。
スコア
1本目1-0
2本目2-0
3本目0-0
4本目1-0
U13から積み上げてきているものの一つとして、前線から連動したプレッシングの守備があります。
試合前のミーティングでは、前回のFC東京U-15深川戦で抽出された課題である【ライン間】のコントロールをマネジメントすることを共有し、ゲームに挑みました。
相手(山梨)のテクニカルなビルドアップに対し、チームで意図的にボールを奪える場面が多く、プレーヤー一人ひとりの戦術理解、洞察力の成長が顕著に観られました。
攻撃面では、エリアにおけるチームのプレーモデルを意識した攻撃の中で、個人スキルがそれぞれに発揮されました。ビルドアップの中で相手のコンパクトな守備から抜け出し、数的有意を活かしたサイドチェンジ、前線のコンビネーションプレーを多く作ることができました。
1本目終了後のミーティングでは、鈴木コーチ(GPコーチ)からセットプレーの守備のオーガナイズが提示され、プレーヤーは自分たちの判断のもと、プレーしてくれました。
トレセン活動と午後の自チーム活動を両方大事にするプレーヤー。
学校行事とトレセン活動を両立させるプレーヤー。
怪我でプレーできなくともベンチに入り、チームを鼓舞するプレーヤー。
自分たちで作戦盤を使ってミーティングするプレーヤーたち。
オフザピッチでもプレーヤーの成長を大きく感じ、彼らにもスタッフにも充実した1日となりました。
次回の活動は1/26(日)。U14後期としての活動は、次が最後となります(3月は選考会)。
チームで積み上げてきたものを、より質の高いものとなるように、選手、スタッフ一丸となって取り組んでいきます。
山梨県トレセンU-14の皆様、ありがとうございました。(アシスタントコーチ/安田光貴【朝霞市立朝霞第一中学校】)