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U14 県トレセン活動報告1208

128日(日)、SFAフットボールセンターにて、山梨県トレセンU-14と関東交流戦を行いました(30×4本)。

 

スコア

1本目1-0

2本目2-0

3本目0-0

4本目1-0

 

U13から積み上げてきているものの一つとして、前線から連動したプレッシングの守備があります。

 

試合前のミーティングでは、前回のFC東京U-15深川戦で抽出された課題である【ライン間】のコントロールをマネジメントすることを共有し、ゲームに挑みました。

 

相手(山梨)のテクニカルなビルドアップに対し、チームで意図的にボールを奪える場面が多く、プレーヤー一人ひとりの戦術理解、洞察力の成長が顕著に観られました。

 

 

攻撃面では、エリアにおけるチームのプレーモデルを意識した攻撃の中で、個人スキルがそれぞれに発揮されました。ビルドアップの中で相手のコンパクトな守備から抜け出し、数的有意を活かしたサイドチェンジ、前線のコンビネーションプレーを多く作ることができました。

1本目終了後のミーティングでは、鈴木コーチ(GPコーチ)からセットプレーの守備のオーガナイズが提示され、プレーヤーは自分たちの判断のもと、プレーしてくれました。

 

トレセン活動と午後の自チーム活動を両方大事にするプレーヤー。

学校行事とトレセン活動を両立させるプレーヤー。

怪我でプレーできなくともベンチに入り、チームを鼓舞するプレーヤー。

自分たちで作戦盤を使ってミーティングするプレーヤーたち。

 

 

オフザピッチでもプレーヤーの成長を大きく感じ、彼らにもスタッフにも充実した1日となりました。

次回の活動は1/26(日)。U14後期としての活動は、次が最後となります(3月は選考会)。

チームで積み上げてきたものを、より質の高いものとなるように、選手、スタッフ一丸となって取り組んでいきます。

 

山梨県トレセンU-14の皆様、ありがとうございました。(アシスタントコーチ/安田光貴【朝霞市立朝霞第一中学校】)