6 月 18 日よりスタートした今年度の B 級コーチ養成講習会の全日程が、12 月 5 日に終了しました。
11 月 17 日から 19 日の後期後半では、TR２、Game を指導実践で行い、講義ではチームマネージメントやセットプレーなどのテーマに対してグループワークを交えながら理解を深めました。
12 月 3 日から 5 日の試験期では筆記試験、口頭試験、指導実践を行いました。
指導実践のテーマは、「ビルドアップ」「中盤の守備」「中央突破」「ゴール前の守備」「サイド攻撃」「クロスの守備」となっていて、TR２、Game での指導となりました。
受講者の皆さんは、ここまで積み上げてきた各テーマの理解をベースに、課題の分析、そして「気づき」と、プレーヤーに提示をしながら導くコーチング（Guided Discovery）で、プレーへの落とし込みにチャレンジしました。
（プレーヤーとして参加していただいた、埼玉大学サッカー部の皆さん、協力ありがとうございました）
また、テーマに沿った課題が明確になるグリッドサイズやゴール、ルールの設定で「いつ」「誰に」「どのような問題がどうして起こったのか」などの原因を探ることや「できたこと」「できなかったこと」の共感を図るコーチングがポイントとなりました。
指導者講習会は、コーチングスキルアップの機会でもあります。「間の学習」も含めてコース全体が皆さんの成長を意識したファクターで構成されています。受講者の皆さんは、自分と向き合い、取り組んでいただいた約6 ヶ月だったのではないかと思います。
さて、皆さんの目指す次なる「山」は何でしょうか？
コーチとしての活動が、停滞する前に「次なる高み」を設定して、セカンドカーブ（次なる成長への挑戦）へ繋げて行きましょう。
そう、その前に、まずは、ほっと一息ですね。。
また、どこかのサッカーシーンで会いましょう！！（FAコーチ 山﨑茂雄）
