クラブ名:FCなめがわスポーツ少年団
対象 :5、6年生(18名) 3、4年生(15名)
日時 :2023年5月21日㈰ ①9:30~ ②11:00~
場所 :滑川町立月の輪小学校
5月21日㈰、FCなめがわのクラブサポートに行ってきました。
当日は気温も高く、暑熱環境下での実施となりました。月の輪小学校の校舎は、鉄筋コンクリートの建物で、以前、JFAナショナルトレセンコーチとして北海道担当をしているときに訪れた、札幌のモエレ沼公園の建物を思い出しました。
9時集合で挨拶をすませると、U12、U11のトレーニングが始まりました。テーマは「ボールをはこぶ」です。ドリブルのエクササイズから対人トレーニングへと進みます。ボール保持でのコントロールのポイントが定まってくると、間合いも良くなり、相手の逆を取るプレーが見られました。
また、フリーマンを付けたミニゴール&ラインゴール設定のゲームでは、ゴールを奪うためのドリブルとパスの判断(どっちが得か)ができるようになると、相手を引き付けたパスや、スペースへのドリブル突破というシーンが見られるようになりました。
11時からはU10、U9のトレーニングでした。テーマは同じく「ボールをはこぶ」。カラーコーンを使った二人一組の「ドリブル鬼ごっこ」ではターンでのボール操作が思うようにいかず、初めは多くのペアが数秒で決着がついてしまいました。
しかし、ゆっくりでも正確にボールを操作することで、だんだんスピードが出てくることを体感し始めるとボールロストまでの時間が長くなり、15秒間の中での駆け引きを楽しめているようでした。
また、複数のコーンゴールを設定したゲームでは団子の状態から始まったものの、次第にボールをはこび抜け出すなどチャンスが生まれ、遠くにいる味方にパスをするシーンには、ギャラリーの保護者の皆さんからは歓声が起こりました。
今回は炎天下のプレーとなりましたので、強度と休息はもちろん、水分補給には注意を払いました。そして担当コーチとの共有を図りながら、子どもたちの「もうちょっとやりたいな……」のところで、強度をコントロールしました。
サポートをしていただいたFCなめがわのコーチのみなさん、トレーニングを見守り応援していただいた保護者の方々、ありがとうございました。プレーヤーである子どもたちの元気なところと素直さが印象に残った今回のクラブサポートでした。(HOC/山﨑茂雄)
※写真提供/FCなめがわ
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