関東トレセンリーグ女子U-16 第2節 vs千葉県 4-0 @ひたちなか地区多目的広場
前半の立ち上がり、千葉県の攻撃に対して何度か危ない場面がありましたが、個人でブロックし失点を防ぎました。
徐々に自分たちでリズムを取り戻し、21分に先制点となる辻選手のミドルシュートが見事に決まると、以後はチームとして目指す形を体現してくれたと思います。
個人とグループが連携・連動し始め、粘り強い守備を見せてくれました。さらにボールを奪ってからの攻撃の連携・連動も良くなり、38分に右サイドからの加世田選手のボールを中央で茂木選手が合わせて2点目が入り、前半終了間際の44分に左サイドからの茂木選手のパスを中央で辻選手が受けて、ゴール左隅に決めて3点目を奪い、前半を終了しました。
前半の立ち上がりこそ、相手に流れを作られましたが、こちらの攻撃のリズムと守備の連携・連動により、ゴールを許すことなく前半を終えたことは、チームに良い雰囲気を作ることができました。
ハーフタイムには、攻守共にさらに選手同士で連携・連動することや自分たちのサッカーを続けることを再確認して送り出しました。
52分に中央からの辻選手のスルーパスに抜け出した高橋選手が冷静にゴールを決めて4点目が入りました。
チーム全員が最後まで諦めず連携・連動した結果、決まったゴールでした。
GKの寺本選手も最後までしっかり体を張ってゴールを守ってくれました。チームに勇気を与えてくれたと思います。素晴らしかったです。
後半の終盤と最後には控え選手も全員出場し、チーム全員で勝ち取った試合でした。
次節に向けて、さらに修正・改善して第3節に望みたいと思います。
対戦させていただきました千葉県も、粘り強く最後まで諦めない素晴らしいチームで、とても難しい試合でした。
この試合で多くのことを選手もスタッフも学ばせていただきました。ありがとうございました。(監督/薬袋広明)