第3節の会場が山梨県での開催の為、前日の夕方に山梨県に前泊して試合に臨みました。
宿泊先での各自の自覚ある行動や選手とスタッフとのコミュニケーション、ミーティングやトレーナー室でのコンディションのケアもしっかり行えたことからチームが一つになり、試合前から良い雰囲気で試合に臨むことができました。
試合は、開始直後から前線の連動から何度もゴール前まで運びゴールチャンスを作ることができました。
前半14分、茂木未宙選手【大宮VENTUS】のゴールが決まり先制点をとることができました。
その後、21分に失点してしまいましたが、すぐに修正し、徐々に改善されてきました。
26分に長谷川璃乃選手【エルフェン】が決めて2点目、前半30分には髙橋莉央選手【エルフェン】のヘディングで3点目と、3-1で前半を終えました。
ハーフタイムでは、後半には積極的に交替するとし、全員出場することを伝えました。誰が出場しても今まで埼玉がやってきたサッカーを信じて、やり続けることを再確認し、後半に臨みました。
後半15分には茂木選手のゴールが決まり4点目、18分には、前田夏美選手【エルフェン】のゴールが決まり5点目。アディショナルタイムとなった後半47分には、上条みやび選手【大宮VENTUS】のゴールも決まり6点目! なんと、6-1で勝利することができました。
宣言通り、控えに回っていた選手たちも全員が出場し、勝利できたことは全員で勝ち取った勝利と言えます。ただ、謙虚に今日の試合を振り返り、さらに修正して次の試合に臨みたいと思います。
対戦させていただきました神奈川県は、個人でもグループでも、連動して素晴らしいチームでした。この試合で多くのことを選手もスタッフも学ばせていただきました。ありがとうございました。
また、改めてお伝えしたいと思います。
日頃より国体の活動にご理解いただき選手を招集させていただいておりますチーム関係者の皆様と保護者様、平日練習でグラウンドをお貸しいただいております学校やクラブの関係者様、国体活動に関しましてご尽力いただいております関係者の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございます。
しかしながら、まだまだ活動は続いてまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。(監督/薬袋広明【クーバー・コーチング・サッカースクール新座校】)