６月10日土曜日、くまがやドームにて「2023 JFAキッズ（U-８）フェスティバル」を開催しました。参加チーム数は32。内訳は男子211人、女子43人で、450人ほどの観客の皆さんを前に、ボールを追いかけていました。
今回、初めて「ちふれASエルフェン埼玉」の皆様と共同開催ができました。
個人的にはたいへん有意義なフェスティバルができたと思います。
選手たちが、ゲームの審判を通じて子どもたちと触れ合ってくれたことで、子どもたちは楽しくイベント参加ができたと感じました。
またこのように「ちふれASエルフェン埼玉」と交流できたことで、参加チーム関係者からも好意的な意見をいただき、今後につながるイベントでした。
当日は、渡辺SFA女子委員長／副会長、柏SFA専務理事、大山SFA４種委員長にもお越しいただき、様々な意見交換もできました。
特にキッズの女子が少ない点が大きな課題であることが共有できました。やはり低年齢のサッカー経験者が少ないことが、女子選手の人口が増えない大きな要因ではないでしょうか。キッズ年代の掘り起こしや、未経験の女の子にサッカーの楽しさを感じてもらうことが大切だとの意見が出ました。
そのためにも、キッズフェスティバルをこれまでの試合形式ではなく、イベント色の強い事業にしていき、より多くのサッカー未経験者の掘り起こしと女子にも楽しくサッカーに触れ合う機会を増やしていくことが大切だと感じました。
今後、技術委員会や女子委員会、県協会事務局との関係をよりスムーズにして、キッズフェスティバルを通じてサッカー人口を増やしていけるように展開できればと思います。よろしくお願いいたします。（河野雅明／SFAキッズダイレクター）
