7/9、今年度2回目のカテゴリー別でのキッズリーダー養成講習会を開催しました。全部で6名の参加者は埼玉県と東京都からの参加3名ずつで、初のご夫婦での参加という方々もいらっしゃいました。
また、ほとんどの方が現役でサッカーをやっているお子様がいらして、そのチームのお手伝いで指導に関わり始めたばかりということで、現場のリアルな悩みや迷いを聞くことができました。
ということで、指導のサポートやサブコーチとしてのお立場の方が多かったからか、講義内容はダイレクトに実感していただいたようで、特に「観察力と伝達力」「スランティライン理論」「サッカーは遊び、楽しく」等の話には、熱心に聞き入っていたただいたように感じました。
講習会当日は特に暑い日で、実技を行った午後の体育館は運動ができる環境ではありませんでした。そこで体育館内の管理人室を冷房で冷やし、そこで休みながら進めていくことにしました。具体的には、メニューの紹介やポイントの説明を中心に、少しの運動量でも運動・スポーツ・サッカーの楽しさが伝わるよう工夫して行いました。
少人数での講習会となりましたが、それならではの双方向の意思疎通が常にあり、講義中も実技中も会話が弾むような講習会でした。参加いただいた受講者の皆さん、ありがとうございました。またお疲れさまでした。（キッズチーフインストラクター／宮島鉄也）
『参加者の声』
・普段の生活や会話など子供達への接し方がわかりやすかったので、全ての保護者に参考にしてもらいたい内容だとおも思いました。
・基本的な心構えから具体的なガイドラインなど知りたいことが知れた。特に、講師の方の経験談(一つの成功体験がきっかけになる)に心を打たれた。
・頭と身体の神経伝達のさせ方、思考しながら身体を動かす必要性がある事が理解できました。
・ボールを扱うメニューばかり考えていたが、鬼ごっこや動きづくりのメニューを積極的に取り入れていこうと思いました。
・夏場の開催ということもあり、暑さとの戦いでしたが、事前に暑さ対策等の必要性がある事の周知があれば良かったかと思います。講習としての内容等は大変満足しております。