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U14県トレセン報告

 

 

9月24日(日)に行われたトレーニングマッチの報告です。

ナショナルトレセンの選考会で人数が少ない中ではありましたが、川口市立高校さんにトレーニングマッチをしていただきました。

 

30分ゲームを3本行い、0-3,0-1,0-0という結果で終わりました。

これまで、「ビルドアップ」と「ゴール前の崩し」にテーマをおきトレーニングしてきました。

 

2学年または3学年上の選手との闘いなので、より「ビルドアップ」でのポジショニングやコンビネーションが求められる中でしたが、結果として課題が残る試合になりました。

 

個々のコミュニケーションも少なく、個人で打開することが優先され、なかなかボールを上手く動かせませんでしたので、ポジショニングやパスのスキルを磨いていくことを今後の課題としたいと思います。

 

しかしながら、ビルドアップのミスからの失点は無く、守備への切り替えも早く、個人の技術では相手より優る選手も多くなってきました。

 

ただ「ゴール前の崩し」に関しては、相手ゴール前までボールを運ぶことができるのですが、得点までには至りませんでした。

 

ここまでトレーニングしてきた、コンビネーションもなかなか表現できず、出し手と受けてだけしか繋がれてない状況が多々あり、個人の技術でのシュートが目立ったことはこれからの修正点でしょうか。

 

プレーヤーたちにはこれらの状況を前向きに捉え、チームとしての取り組みにより耳を傾ける事が出来るよう期待したいと思います。

 

個人としての能力が向上してることや、チームとしての課題が明確にわかり、とても充実したトレーニングマッチになったと思います。

 

10月のトレーニングでより強化し、関東トレセン交流戦に向けて準備をしていきたいものです。(GKコーチ/堀越亮輔【山村国際高校】)