C級➃の９月コース（9/2,3,9,10,17,18,23,10/7）は本日が最終日でした。
通常、毎週末連続しておこなわれる日程が、本コースにおいては最後の指導実践のみ１週間空いた形での実施となりました。変則的な日程でしたのが、指導実践の順番で悲喜こもごも、となってしまいました。
指導現場のある参加者は、空いたその時間を利用して、自チームで指導を行うことができたようでした。一方でまだ現場を持っていない参加者は２週間ぶりの指導に多少戸惑いが見られました。双方を見て、何事も「習うより慣れろ」だなと改めて実感した次第です。
本コースでも、SFAフットボールフィロソフィーや指導実践の振り返りにおいて、オンザボールの技術指導の重要性を繰り返し伝えました。
指導実践においては、個人の能力をいかに改善するかが課題です。つまり「誰が、いつ、どのような」プレーが問題となっているのかを見極めることが重要となります。県内の指導者の皆さんに、もっとサッカー理解を深めていただきたいと思っています。今回参加された16名の皆さん、いかがだったでしょうか。
講習会では、JFAの指導指針とSFAフットボールフィロソフィーを通して、参加した方が基本的な知識を整理できるように組み立てています。少しでも興味を持たれたら、ぜひ講習会に参加してください。埼玉らしい選手を力を合わせて育成していきましょう。合言葉は「Greatであれ！」。（サブチーフチューター／山本大【日本大学】）
C級➃……コースマスター／山本大、チューター／福田直史、阿部健作、山﨑稔、山原伸治