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リフレッシュ講習会Dコース1回目終了

1014日(土)、リフレッシュ講習会Dコースの1回目が実施されました。

 

今年度よりSFA技術委員会主催のリフレッシュ講習会は、県内のサッカー普及・発展を図るため、公認指導者B級・C級の指導者を対象に、新しい知識、情報の獲得、および指導者のブラッシュアップを目的として新たなコンテンツで展開しております。

 

今回のDコースは「ジュニア年代育成での『埼玉らしさ』について考え、プレーに起こす」をテーマに、技術・判断と指導観にフォーカスした内容でした。

 

参加者は26名。埼玉県はもとより千葉県・栃木県などの近隣都県、さらに遠く静岡県からも参加していただきました。

 

午前中は山崎茂雄HOCから「SFAフットボールフィロソフィー」に関する講義やグループワークを実施しました。グループワークでは「埼玉らしさ」をテーマに話し合いを進めました。他県から見た埼玉県、あるいは小学生年代からさらにはプロクラブからなど、様々な視点で埼玉らしさについて意見を出し合いました。

 

午後からはピッチで指導実践を行いました。2人1組でテーマに沿ってトレーニングメニューを考えてもらい、実践しました。

 

SFAとしては「個に働きかけることはできたか?」「コーチからの働きかけで何が残っていますか?」など、より個人のプレーにフォーカスしてコーチングできたかを重視しています。指導実践の振り返りを通して、それぞれの指導の良かった点、改善したい点を再確認しました。

 

今回の講習会で、参加した皆さんに何か1つでも共感できるものがあり、サッカー理解が深まっていただけたら幸いです。個人的ですが、10年前のC級参加者や、選手として指導していた教え子が指導者として参加してくれるなどあり、感謝です。

 

 

我々チューターも皆さんと会えることを楽しみにしています。今後のリフレッシュ講習会にもぜひ積極的に参加してください。楽しみに待っています。合言葉は「Greatであれ!」。(コースマスター/山本大【日本大学】)