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関東トレセン交流戦U-15 第2節

1022日、茨城県フットボールセンターにおいて「関東トレセン交流戦U-152節」が開催されました。第1節での結果を受けて、今回は順位決定戦。3位を賭けて、茨城県と対戦しました。

 

試合前のミーティング

・勝負にこだわる。

・個性は必要。しかしチームプレーを意識して、チームの中で個性を発揮する。

・攻撃では中央での良い関係性を作ることで、相手が動いた時に生まれるスペースを共有する。トレーニングを活かして、縦方向だけにならずに幅を使い、常に味方との関係性を構築することを意識する。

・守備では前線から強度を高くプレスをかける。ボールを奪うところを明確にする。

前半3分で失点してしまいましたが、4分に中島大翔(大宮アルディージャ)の抜け出しからゴールを奪い、すぐに同点にしました。しかし、その後は守備がうまくいかずに中央に差し込まれることが多く、押し込まれる展開となってしまいました。すると、18分に髙橋祐輔(大宮アルディージャ)がミドルシュートを決めて逆転。勝ち越しました。

 

前半はゴール前で粘り強く守備をして、失点を防ぐことができましたが、前線からの守備ではなかなか良い形では奪うことができませんでした。また、相手の強度の高い守備にビルドアップをすることに苦しんだことは反省となりました。

そこで後半は1-4-3-3にシステムを変更し、守備では中央を固めて相手ボールをサイドへ誘導して奪うこと、攻撃ではサイドでポイントを作ることを意識して前半の改善をはかりました。

 

これが奏して、48分にエドワード真秀(大宮アルディージャ)、58分に中田夕也(クラブ与野)と連続でゴールを奪うことができ、点差が開いたこともあり、多くの選手を様々なポジションで試すことができて良かったと思います。

結果は4-1で勝利しました。試合後に上田健璽リードコーチからは「勝負にこだわるという点では勝利することができて良かったが、守備で間伸びする時間があったなどの良い課題が出た」という話がありました。次につなげていきましょう。お疲れさまでした。

 

なお、今回の結果で3位になり、優秀選手には高橋君が選ばれました。おめでとうございました。(アシスタントコーチ/久津間岳文【川越南高校】)