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2023年度B級コーチ養成講習会SFAコース終了

12月5日(火) B級コーチ養成講習会SFAコース試験期の終了と共に全日程が終了しました。

 

今年度は、前期(① 6月17日~19日 ② 7月1日~3日)後期(③ 10月20日~22日 ④ 11月9日~11日)試験期(12月3日~5日)のスケジュールで実施しました。

 

今回の試験期は、① 筆記試験 ② 指導実践 ③ 口頭試験 を実施しました。

 

指導実践では、「ビルドアップ」「中盤の守備」「中央突破」「ゴール前の守備」「サイド攻撃」「クロスの守備」の6テーマの中から一つ、8v8以上のゲーム形式で行いました。

 

口頭試験は、テーマ映像を分析してチューターの質問に答える1v1の問答形式で行いました。プレーの現象を押さえるとともに、そこに至る原因を個人に焦点を当てて分析しました。

 

今年のコースを振り返ると……

前期は暑熱対策(体調への配慮、スケジュール変更や備品購入など)をしながらの指導実践となりました。そして主にグループワークでのプランニングや振り返りで「テーマ理解」に取り組みました。

 

後期の指導実践では、プレー分析力やコーチングスキル向上への取り組みが中心となりました。「間の学習」と言われる前後期の間の約3ヶ月の取り組みで、指導力の向上が見られる方もいました。

 

また、GK(GP)とレフェリーの講義(GK(GP)は指導実践も参加)はゲストスピーカーにお願いしました。専門的な切り口や経験からのレクチャーと意見交換を通じて、新たな気づきがあったのではないかと思います。

 

こうして約6ヶ月にわたるB級コーチ養成講習会SFAコースが終了しました。
たいへんおつかれさまでした。皆さんのこれからの活躍を期待しています!(FAコーチ・HOC/山﨑茂雄)

 

●なお、共通科目として医学・心理学・社会科学・トレーニング化学があり、eラーニングでの履修が必須となります。

●(公財)埼玉県サッカー協会技術委員会では、2024年度のB級コーチ養成講習会を現行の1コースから2コースに1コース(平日・月曜日)増やして実施する予定です。C級D級コーチ養成講習会と合わせ、多くの方々の参加をお待ちしています!