12/10、U14神奈川県トレセンと関東トレセン交流戦を行いました。今回、約5ヶ月ぶりの交流戦となりました。
結果は残念ながら、1-3で負けました。
まず、攻撃に関しては「ビルドアップ」と「前線の崩し」をテーマに臨みました。
攻撃時は1−4−3−3。立ち上がりは、アンカーを経由してIHがハーフスペースで前向きにボールを受けてサイドへ展開したり、狙いとするポケットへのランニングでゴールに迫ったりと良いプレーが見られ、中央を攻略して先制することができました。
しかしその後、こちらのアンカーをつかみにきてラインをコンパクトにするなど神奈川の守備が組織的に機能するようになり、埼玉としては効果的な攻撃ができませんでした。
次に守備に関しては、守備時は1−4−4−2としましたが、相手ボールに対して1st DFが定まらず、かつ中盤のスライドが遅れてコンパクトな守備組織が作れないまま、ミスも絡んで失点を重ねてしまいました。
攻守にわたり、インテンシティは高いとは言えない試合となりました。次回の茨城との交流戦は、試合に向けた準備などoff the pitchの意識も上げられるように促したいと思います。お疲れさまでした。（県U14トレセンリードコーチ／山田純輝【川口市立高校】）