12月20日水曜日、今年度最後のU12北部地区トレセン（18:30～20:30）が、寄居町立寄居小学校で実施されました。
今年度より北部地区U12トレセンコーチングスタッフの中で、事前にSNSでオーガナイズの修正や指導ポイントを確認・共有する取り組みを始めました。
トレセン当日は、到着スタッフから順次トレーニングの準備を始めるので、トレーニング前の打ち合わせ時間が充分に確保できません。そこで市川貴史チーフコーチが中心となって、トレーニングの流れやリレーションをよりスムーズに行うための取り組みです。
この取り組みは、各地区でも少しずつ始まっており、私からアドバイスさせていただくこともたびたび行っています。最終回の今回は、ゲーム形式が多いトレーニングとなりました。
ウォーミングアップのあと、まずは3ｖ4（GP）＋2S（ワンウェイ：正規ゴールとライン突破）でした。
2コート同時展開で行われましたが、それぞれにコーチングスタッフが2名ずつ配置され、攻守テーマ（スコアリング／ゴールを守る）を抱き合わせてコーチングしました。
ここのところは、SFAフットボールフィロソフィー／テーマ設定とPicture4を入れたトレーニングの構築（テーマの組み合わせ）へのトライとして受け止めさせていただきました。
その後トレーニングは、双方向に正規ゴールが設置された5ｖ5（GP）、9ⅴ9（GP）と進みました。プレーヤーには、個人ベースの局面打開やグループの守備のイメージを持ちながら、全体像を理解したポジショニングや関わりが求められ、ここまでの成長と合わせ今後の課題も見られました。
トレーニングを通じたコーチからのプレーヤーへの働きかけは、攻撃でのテクニックの発揮、守備におけるGK（GP）と協力したチャレンジ＆カバーが中心となり、個に対する改善とサポートの姿勢が感じられました。
いつも元気にプレーをしてくれたプレーヤーのみなさん、おつかれさまでした！次のカテゴリーで更なる成長を期待しています。
また、年間を通じて送迎やトレーニング中の見守りでサポートをしていただいた保護者の皆さま、そして会場を提供していただいた寄居町立寄居小学校様に、改めて御礼を申し上げます。（HOC／山﨑茂雄）