2月10日に「FAコーチクラブ訪問サポート」として、チャレンジサッカークラブが練習する狭山市入曽運動公園にお伺いしました。前回昨年の3月26日以来、約1年ぶり、2度目の訪問サポートとなりました。
9:30スタートのU11/U12では、まずプレーヤーの皆さんの身体的な成長にビックリしました。1年で変わるものですね。
挨拶を終えると前回の復習も兼ねて「ボールを運ぶ」を行いました。そこでは、ボールの持ち方や相手との距離を意識して、パスを絡めてゴールへ向かうトレーニング（３ｖ３＋ターゲット・ラインゴール）をしました。
次に、「目的を持ったテクニック」ではドリルや４ｖ２（ボールポゼッション）を通じて、近くの味方と繋がりながら、相手の背中にボールを運ぶためのファーストタッチやパス（駆け引きの入り口）に取り組みました。
どちらのテーマのトレーニングでも相手がいる状況では、味方との関係性を作るためにもポジショニングの要素も必要になります。個へのコーチングをする中で今回は、ファンダメンタルフィロソフィーの「味方と繋がるためのポジショニング」を少し入れてみました。
10:30からは、U9/U10でした。今回も「ボールを運びながら前進する」ことを中心にトレーニングをしました。
ターゲットを付けた２ｖ２（ラインゴール）では、ドリブルができるスペースがあることに気づけた子（プレーヤー）は、ボールを運ぶことができました。ここでは、ナチュラルな姿勢やハンドリングを引き出すことに注力しました。
どちらの年代も最後はゲームをしました。ゲームの中で自分のやりたいプレーができた時は、楽しいですね。
チャレンジサッカークラブのコーチングスタッフの皆さん、今回もご協力ありがとうございました。そしてプレーヤーの皆さん、一生懸命なプレーがとても印象に残りました。これからも楽しくプレーをしてください！（HOC、FAコーチ／山﨑茂雄）