2月10日（土）、SFAフットボールセンターにおいて、男女ともにU-12県トレセン定期練習会が終了しました。2023年4月､5月に選考会を行い、6月から練習会がスタートし、7月関東M-T-M、12月ナショナルトレセンU-12関東選考会などJFA及び関東協会事業に参加しました。
まずは男子についてです。練習会では「SFAフットボールフィロソフィー」に基づきファンダメンタルフィロソフィー、GKを含むビルドアップや4局面でのプレーの選択などスタッフ間で共有して同じ価値観のもと、埼玉の特徴でもある縦に早いプレーヤーに、幅を使ってボール動かし、再現性の高い展開を意識させながら指導しました。
4月からはU13としての活動が始まります。「SFAフットボールフィロソフィー」の継続の中で個々が成長し、埼玉から世界に羽ばたくプレーヤーになってほしいと願っています。
次に女子です。練習会では個々のレベル差を解消すべく、「SFAフットボールフィロソフィー」のファンダメンタルフィロソフィーを重視して、個人技術に取り組みました。また、スタッフが同じ価値観のもと一つになり、一人ひとりのプレーヤーたちを指導してきたことも印象に残っています。
さて、U13になると女子チームが少なく、サッカーを継続して行う環境が厳しくなり、遠方のチームで活動するプレーヤーもいます。しかしながら、埼玉から「なでしこジャパン」、WEリーグで活躍しているプレーヤーが多く、近くに大きな目標があることは環境的に素晴らしいことです。ぜひ、プレーヤーの皆さんには、次のカテゴリーでもファンダメンタルフィロソフィーの重要性を認識して、活動してほしいと思います。
最後に、プレーヤーの活動に際し、暖かく送り出していただいたチーム関係者、会場の送迎など保護者の協力がないと成り立ちませんでした。スタッフ一同感謝します。ありがとうごいました。（U-12男女ダイレクター／鳴島吉和）