➁コースは、養成講習会32名、昇級講習会1名の合計33名で実施しました。19歳から52歳までの参加で女性は1名。内訳としては、東京16名、埼玉12名、茨城2名、群馬1名、千葉1名、新潟1名の参加でした。
内容としては、開講ガイダンス45分、実技2時間、午後にディスカッション(発育発達・メディカル)60分、セーフガーディング90分、確認テストとまとめ(映像:AED・U-12トレーニング・障がい者サッカー含む)40分、閉講ガイダンス30分で実施しました。
実技は約2時間。アイスブレイクの後、ウォーミングアップで「SFAフットボールフィロソフィー」(運ぶドリブルとパス&コントロール:外足・オープン)を入れました。
テクニックではシュート・ヘディング・ドリブル・パス&コントロール・1対1を行い、様々なゲームでダブルボックスと4対4ラインゴール・4ゴールゲームへと進めました。
サッカー経験の浅い受講生もいらっしゃいましたが、個々に声掛けしてコミュニケーションをとってとれたことで、終始、明るい雰囲気でした。また皆さんが、積極的に取り組んでくれたことで、その場でディスカッションしながら進めることができました。より理解も深まったのではないでしょうか。また、小雨が降る中、スリッピーなピッチで足を取られる場面もありましたが、けが人なしで終了できたことはなによりでした。
ディスカッションはプラス資料提供ありで実施したことで、細かな内容まで議論していただきました。セーフガーディングについては、受講生のほとんどが初めて触れるということもあり、皆、興味深く取り組んでくれました。各グループで、とても多くの意見交換がされていたことが印象的でした。またリスペクトを原点にする中で、参加者が所属するチームそれぞれで真面目な指導をされていることが分かりました。
今回、D級を取得された皆さんには、自チームでの今後の活動で指導への意識が変化することを期待しています。(チューター/福田直史)
コースマスター/福田直史、チューター/浅見 斉